字幕翻訳メモ: 「ハコガキ」をしっかり覚えよう!
ハコガキの例はこちら
字幕翻訳の作業の中でも、一番最初にしなければならない作業・・・それは「ハコガキ」です。とっても重要な作業なのですが、時々、「ハコガキってなんですか?」「学校でも教えてもらっていない」とおっしゃる翻訳者さんがいらっしゃいます。
ハコガキがないと、「この字幕は、原文のどこからどこまでを指しているんだろうか?」ということになってしまいます。昔は、翻訳とスポッティングはまったくの分業だったので、どこからどこまでを指している字幕なのか…ということがわからないと、スポッティングを打つことはできませんでした。今も、劇場ものの場合などは分業です。
ところが、今はSSTで自分でスポッティングを取りながら翻訳をする人が増えているので、ハコガキなどなくても…と思われるかもしれません。でも、他の人が字幕をチェックしたり演出する時、原文と照らし合わせる必要が出てくると、ハコガキがないと大変です。
また、ハコガキがリズミカルに取ることができる人の字幕は、ハコの長さのバランスもよく、とても読みやすいものです。
たかがハコガキ…と思わず、ハコを上手に取れるように頑張りましょう。
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